外壁の劣化症状はどんなものがある?
✨ はじめに:外壁のサインを見逃さないで!
皆さま、こんにちは!
外壁は、太陽の紫外線、雨、風、そして温度変化に常にさらされ、毎日頑張って家を守ってくれています。しかし、その頑張りには限界があり、時間の経過とともに必ず劣化します。
このブログでは、「うちの外壁、そろそろ塗り替えかな?」と悩んでいる方のために、外壁に現れる代表的な劣化症状10種類を、緊急性の高い順にご紹介します。
ご自宅をチェックしながら読み進めてみてください。早めのサイン発見が、将来の高額な修理費用を防ぐためのカギとなります。
1. 🚨 緊急性が高い劣化症状(雨漏りに直結する危険サイン)
これらの症状は、既に水の浸入を許している、または浸入が近い状態を示します。見つけたらすぐに専門業者に点検を依頼してください。
1. ひび割れ(クラック)
外壁に線状の亀裂が入っている状態です。特に幅が1mm以上のひび割れや、縦に大きく伸びるものは、雨水が直接内部に浸入する**「危険なサイン」**です。放置すると、構造材の腐食やシロアリ発生のリスクが高まります。
2. 塗膜の剥がれ・浮き
外壁の表面を覆っている塗料の膜が、カサブタのように浮き上がったり、剥がれ落ちたりしている状態です。塗膜の下の外壁材がむき出しになり、水分を吸いやすくなるため、建材の変形や劣化を招きます。
3. シーリング材の剥離・断裂
外壁材の目地(つなぎ目)や窓サッシ周りのゴム状のシーリング材が、外壁材から剥がれたり、真ん中から切れてしまっている状態です。シーリングは外壁の**「防水の要」**であり、これが切れると水の浸入リスクが最も高まります。
2. ⚠️ メンテナンスを検討すべき劣化症状(塗膜の寿命サイン)
これらの症状は、外壁の塗膜(塗装)の保護機能が失われ始めていることを示します。このサインが出たら、塗り替えの最適な時期です。
4. チョーキング現象(白亜化)
外壁を手で触ると、白い粉がつく状態です。紫外線によって塗料の成分が分解され、粉状になったもので、塗膜の防水性・保護機能が失われている明確なサインです。
5. 塗膜の色褪せ・変色
以前と比べて外壁の色が薄くなったり、ムラができたりしている状態です。美観を損ねるだけでなく、塗料の色を保つ成分が破壊され、保護機能が低下していることを意味します。
6. カビ・藻の発生
外壁の**日当たりの悪い場所(特に北側)**に、緑色や黒色のカビや藻が発生している状態です。塗膜の防水性が低下し、外壁表面に水分が溜まりやすくなっている証拠であり、放置すると塗膜の劣化をさらに進行させます。
3. 🔎 外壁材に起因する劣化症状
外壁材(サイディングやモルタルなど)そのものの異常や、構造的な問題を示すサインです。
7. サイディングボードの反り・浮き
板状の外壁材(サイディング)が、水分を吸収・乾燥することで変形し、反り返ったり、壁から浮き上がったりしている状態です。隙間ができることで、さらに水が浸入しやすくなります。
8. 塗膜の「ふくれ」
塗膜の一部が空気や水蒸気によって内側から押し上げられ、水ぶくれのように膨らんでいる状態です。下地に湿気が溜まっているサインで、破れるとそこから塗膜が一気に剥がれてしまいます。
9. 錆(サビ)の発生
釘や金属部分が雨水に晒され、茶色いサビが発生し、それが外壁を伝って流れている状態です。金属の劣化だけでなく、塗膜の剥がれが原因であることも多いです。
10. モルタル壁の爆裂(欠け落ち)
モルタル壁(塗り壁)の表面が割れて、内側から欠け落ちている状態です。内部の鉄筋が錆びて膨張し、外側のモルタルを破壊している可能性が高く、構造的な補修が必要です。
💡 まとめ:いつ、何をすればいい?
| 症状が見られたら | 必要なメンテナンス | 最適な時期の目安 |
| ひび割れ、剥がれ、シーリング剥離 | 部分補修 + 全体塗装(緊急対応) | すぐに点検・見積もり |
| チョーキング、色褪せ、カビ・藻 | 全体塗装(塗り替え) | 築10年~15年が目安 |
外壁の劣化は、放置すればするほど修繕費用が高額になってしまいます。
私たちライトペイントでは、上記のような劣化症状を専門家の目で正確に診断し、お客様の家に最適なプランをご提案します。
外壁の無料点検・無料見積もりを随時受け付けておりますので、「うちの家は大丈夫?」と少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください!

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