スタッフブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > スタッフブログ

ライトペイントの現場日誌・現場ブログ 記事一覧

2026.02.21 更新

外壁工事で起こる「ブリード現象」とは?原因と対処方法を徹底解説

ライトペイント髙井です。 もう2月も後半に差し掛かって暖かい日が増えましたね。 今回はシーリング(コーキング)工事で起こる現象を紹介致します。 外壁工事で起こる「ブリード現象」とは?原因と対処方法を徹底解説 外壁塗装やシーリング工事を行った後に、「塗装したはずなのに黒ずんできた」「目地まわりだけ変色している」といった症状が出ることがあります。 その代表的な原因のひとつがブリード現象です。 今回は、外壁工事におけるブリード現象の仕組み、発生原因、放置するリスク、そして正しい対処方法までを、ブログ用に詳しく解説します。 ブリード現象とは? ブリード(bleed)とは「にじみ出る」という意味です。 外壁工事においてのブリード現象とは、 シーリング材(コーキング材)に含まれる可塑剤(かそざい)が表面に染み出し、塗膜を変色させてしまう現象 のことを指します。 特に以下のような部分に発生しやすいです。 サイディングボードの目地部分 窓まわりのシーリング部分 外壁のひび割れ補修箇所 打ち替え・増し打ちを行った箇所 見た目の特徴 黒ずみ ベタつき ホコリが付着して黒くなる 塗膜がまだら状に変色する 特に白やベージュなどの明るい外壁では、非常に目立ちます。 なぜブリード現象が起こるのか? 原因は主に「可塑剤」にあります。 可塑剤とは? 可塑剤とは、シーリング材を柔らかく保つために配合されている成分です。 これにより、目地の動きに追従できる柔軟性が保たれます。 しかし、時間の経過や紫外線、熱の影響によって、この可塑剤が表面へ移行し、上に塗装された塗膜を汚染してしまうのです。 ブリードが発生しやすい条件 ① ノンブリードタイプではないシーリング材を使用した 従来型のシーリング材には可塑剤が多く含まれています。 現在では「ノンブリードタイプ」の材料も多く流通していますが、コストを抑えるために旧タイプを使用すると発生リスクが高まります。 代表的なシーリング材メーカーとしては、 コニシ セメダイン サンスター技研 などがありますが、各社ともノンブリードタイプを販売しています。 ② 下塗り材を使用していない シーリングの上に直接塗装すると、可塑剤が塗膜へ移行しやすくなります。 本来は「ブリードオフプライマー」などの専用下塗り材を塗布してから上塗りを行う必要があります。 ③ 塗料との相性が悪い 特に水性塗料は可塑剤の影響を受けやすい傾向があります。 材料の相性を考えずに施工すると、数か月で症状が出ることもあります。 ブリード現象を放置するとどうなる? ブリードは見た目だけの問題と思われがちですが、実は以下のリスクがあります。 1. 美観の著しい低下 外壁は住宅の印象を決める重要な要素です。 黒ずみが出ると築年数以上に古く見えてしまいます。 2. 汚れが付着しやすくなる 可塑剤がにじみ出た部分はベタつくため、ホコリや排気ガスが付着しやすくなります。 3. 再塗装が必要になる 症状が進行すると、部分補修では済まず、再塗装が必要になるケースもあります。 ブリード現象の対処方法 では、実際に発生してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか? 【軽度の場合】 ① 表面の清掃 中性洗剤やアルコールで軽く拭き取ることで、ある程度改善する場合があります。 ただし、根本的な解決にはなりません。 【中度〜重度の場合】 ② シーリングの撤去・打ち替え 最も確実な方法は、 既存シーリングを撤去 ノンブリードタイプを使用 専用プライマー塗布 再塗装 という工程を踏むことです。 ③ ブリードオフプライマーを使用 再塗装時には「可塑剤移行防止プライマー」を塗布します。 これにより、可塑剤が塗膜に移行するのを抑制できます。 予防策が最も重要 ブリードは「起こってから直す」よりも「最初から防ぐ」方が圧倒的に重要です。 ① ノンブリードシーリングを選ぶ 現在主流となっている「NB(ノンブリード)」と記載された製品を選ぶことが基本です。 ② 施工手順を守る 適切な乾燥時間を守る プライマーを必ず塗布する 相性確認を行う これらを徹底することで、発生リスクは大幅に下がります。 業者選びも重要なポイント ブリードは「材料選定」と「知識不足」が原因で起こることがほとんどです。 以下のような業者は要注意です。 材料の説明をしない ノンブリードの説明ができない 工程説明が曖昧 反対に、施工前に 使用材料の商品名 シーリングの種類 下塗り材の有無 を明確に説明してくれる業者は信頼度が高いといえます。 まとめ 外壁工事におけるブリード現象は、 シーリング材に含まれる可塑剤がにじみ出て塗膜を変色させる現象 です。 発生原因 可塑剤入りシーリング材 下塗り不足 材料の相性不良 対処法 ノンブリード材への打ち替え 専用プライマー塗布 再塗装 予防策 材料選定の徹底 正しい施工手順 信頼できる業者選び 外壁塗装は決して安い工事ではありません。 だからこそ、見た目だけでなく「数年後も美しい状態を保てる施工」が大切です。 ブリード現象を正しく理解し、長持ちする外壁づくりを心がけましょう。

塗装の豆知識

2026.02.11 更新

遮熱塗料とは?特徴とメリット・デメリット

遮熱塗料とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説 皆さまこんにちは!ライトペイントです。 近年、夏の猛暑対策として注目を集めている「遮熱塗料」。 外壁塗装や屋根塗装を検討されているお客様からも、「遮熱塗料って本当に涼しくなるの?」「普通の塗料と何が違うの?」という質問をよくいただきます。 この記事では、遮熱塗料の特徴や仕組み、メリット・デメリット、そしてどんな住宅に向いているのかを詳しく解説します。 遮熱塗料とは? 遮熱塗料とは、太陽光の赤外線(近赤外線)を反射することで、建物表面の温度上昇を抑える塗料のことです。 太陽光には以下の3つの成分があります。 紫外線(約5%) 可視光線(約45%) 赤外線(約50%) このうち、建物を熱くする主な原因は「赤外線」です。 遮熱塗料はこの赤外線を効率よく反射する特殊な顔料を含んでおり、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える働きがあります。 遮熱塗料の仕組み 通常の塗料は、色によって太陽光を吸収します。特に黒や濃色は熱を吸収しやすく、屋根表面温度は夏場で60~80℃に達することもあります。 遮熱塗料は、高日射反射率塗料とも呼ばれ、赤外線を効率的に反射する特殊顔料が配合されています。 その結果: 屋根表面温度が10~20℃程度低下 室内温度が1~3℃程度低下 エアコン負荷の軽減 といった効果が期待できます。 遮熱塗料のメリット ① 屋根・外壁の表面温度を下げる 最大のメリットは、建物表面の温度上昇を抑えられることです。 特に金属屋根やスレート屋根は熱を吸収しやすいため、遮熱塗料の効果が分かりやすく現れます。表面温度が下がることで、建材自体の劣化抑制にもつながります。 ② 室内温度の上昇を抑制 屋根からの熱の侵入を抑えることで、2階の室温上昇を軽減できます。 特に以下のような住宅では効果を実感しやすいです。 2階がリビング 天井裏の断熱材が少ない 金属屋根 直射日光を長時間受ける立地 ③ 冷房費の節約 室温上昇が抑えられることで、エアコンの稼働時間が減少します。 その結果、電気代の削減が期待できます。 ただし、「電気代が半分になる」などの過度な期待は禁物です。 あくまで補助的な省エネ効果と考えるのが現実的です。 ④ 屋根材の寿命延長 屋根材は熱による膨張・収縮を繰り返しています。 温度上昇が抑えられることで、材料へのダメージ軽減につながり、結果として寿命延長が期待できます。 ⑤ 環境対策(ヒートアイランド対策) 遮熱塗料は、都市部のヒートアイランド現象対策としても活用されています。 屋根や外壁からの放熱を抑えることで、周囲の気温上昇を緩和する効果が期待されています。 遮熱塗料のデメリット メリットが多い遮熱塗料ですが、もちろん注意点もあります。 ① 冬は暖まりにくい 遮熱塗料は太陽光を反射するため、冬場は太陽熱の恩恵を受けにくくなります。 ただし、日本の住宅は断熱材が入っているため、体感差はそれほど大きくないケースが多いです。 ② 費用がやや高い 一般塗料と比べると、遮熱塗料は材料費が高めです。 目安としては: 通常シリコン塗料より1㎡あたり数百円~1,000円程度高い ただし、長期的な省エネ効果や耐久性を考慮すると、コストパフォーマンスは決して悪くありません。 ③ 色によって効果が異なる 遮熱効果は色によって差があります。 白・淡色 → 反射率が高い 黒・濃色 → 反射率が低め 最近は濃色でも遮熱性能を持つ塗料もありますが、淡色の方が効果は高い傾向があります。 ④ 断熱とは違う よく誤解されますが、遮熱塗料は「断熱塗料」とは別物です。 遮熱 → 熱を反射する 断熱 → 熱を伝えにくくする そのため、外気温そのものを遮断するわけではありません。 あくまで日射対策です。 遮熱塗料が向いている住宅 次のような住宅には特におすすめです。 ✔ 夏の2階がとにかく暑い ✔ 金属屋根を使用している ✔ 日当たりが非常に良い ✔ 光熱費を少しでも抑えたい ✔ 屋根の劣化を抑えたい 逆に、日陰が多い立地や、すでに高性能断熱住宅の場合は効果を感じにくいこともあります。 遮熱塗料の耐久性は? 遮熱塗料は、シリコン系・フッ素系・無機系など様々なグレードがあります。 耐久年数の目安: シリコン遮熱塗料:約10~13年 フッ素遮熱塗料:約15~18年 無機遮熱塗料:約18~20年 遮熱性能は経年で多少低下しますが、通常の塗膜性能(防水性・保護機能)は維持されます。 よくある質問 Q:本当に涼しくなりますか? 屋根表面温度は確実に下がります。 室内温度は住宅の断熱性能によって変わりますが、特に2階は効果を感じやすいです。 Q:外壁にも効果はありますか? 効果はありますが、屋根ほどではありません。 直射日光を受けやすい南面や西面には有効です。 Q:塗れば絶対に電気代は下がりますか? 生活スタイルやエアコンの使用状況によります。 「必ず下がる」とは断言できませんが、補助的な節電効果は期待できます。 まとめ 遮熱塗料は、 太陽光の赤外線を反射 屋根表面温度を大幅に低下 室温上昇を軽減 冷房負荷を軽減 屋根材の寿命延長 といったメリットがある塗料です。 一方で、 冬は暖まりにくい 費用がやや高い 色で効果差が出る 断熱とは別物 というデメリットもあります。 大切なのは、「過度な期待をしないこと」と「住宅の条件に合った選択をすること」です。 特に夏場の暑さに悩んでいる方や、金属屋根の住宅には非常におすすめできる塗料です。 外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、価格だけでなく、遮熱性能や耐久性も含めて総合的に判断することが重要です。 遮熱塗料が気になる方は、ぜひライトペイントに相談し、ご自宅に最適な塗料を選びましょう。

塗装の豆知識

2026.02.09 更新

🏗️ 塗装の寿命は「塗る前」に決まる!プロが断言する【下地処理】が最も重要な理由

💡 はじめに:化粧も塗装も「下地」が命! 皆さま、こんにちは! 外壁塗装を検討する際、「どのメーカーの塗料にするか」「何色に塗るか」に意識がいきがちではありませんか?もちろん、塗料選びも大切ですが、実はそれ以上に重要なことがあります。 それが「下地処理(したじしょり)」です。 どれだけ高級で耐久性の高い無機塗料やフッ素塗料を使っても、この下地処理が不十分であれば、わずか数年で剥がれたり、ひび割れたりしてしまいます。逆に言えば、下地処理さえ完璧であれば、塗料の性能を100%引き出し、お家を長持ちさせることができるのです。 今回は、一般の方にはあまり知られていない、でもプロが最も心血を注ぐ「下地処理」の世界について詳しくお話しします。 【この記事でわかること】 下地処理を怠ると発生する恐ろしいトラブル 塗装のプロが行う具体的な下地処理の4工程 良い業者と悪い業者を見極める「見積書のチェックポイント」 ライトペイントが下地処理に絶対に妥協しない理由 1. なぜ下地処理が必要なのか?放置した際のリスク 下地処理とは、簡単に言うと「塗料がしっかり張り付くための土台作り」です。これを怠ると、以下のようなトラブルが発生します。 🚨 リスク1:わずか1〜2年での「剥がれ」 外壁には、長年の汚れ、苔、古い塗膜のカス(チョーキングの粉)が付着しています。これらを落とさずに上から塗るのは、「泥だらけの手に絆創膏を貼る」のと同じです。すぐにベロリと剥がれてしまい、大切なお金が水の泡になってしまいます。 🚨 リスク2:ひび割れの再発(雨漏りの原因) 外壁にある小さなひび割れを無視して塗料を被せても、建物の動きによってひびはすぐに再発します。適切な補修を行わない塗装は、ただの「目隠し」に過ぎず、雨水の浸入を止めることはできません。 🚨 リスク3:表面の凹凸や仕上がりの悪さ サビや古い塗膜の段差を平らにしないまま塗ると、光の当たり方で壁がデコボコに見えてしまいます。せっかく綺麗にするための塗装なのに、見た目が残念な結果になってしまいます。 2. プロの仕事はここが違う!下地処理の4大工程 私たちライトペイントが徹底して行っている、下地処理の具体的な内容をご紹介します。 ① 高圧洗浄(またはバイオ洗浄) まずは強力な水圧で、汚れ、苔、カビ、古い塗膜を根こそぎ洗い流します。ライトペイントでは、カビの胞子まで分解する「バイオ洗浄」を推奨しており、塗料の密着力を極限まで高めます。 ② ケレン作業(サビ落とし・目荒らし) 鉄部や木部などに行う作業です。ヤスリや工具を使ってサビを落とすだけでなく、あえて表面に微細な傷をつける「目荒らし」を行い、塗料との接触面積を増やして食いつきを良くします。 ③ クラック補修(ひび割れ処理) ひび割れの種類に合わせて、シーリング材を充填したり、Vカット(ひびを広げて奥まで補修材を入れる)を行ったりします。「ただ埋めるだけ」ではなく「動いても割れない」補修を行います。 ④ 下塗り(プライマー・シーラー塗布) 下地処理の仕上げであり、塗装の第1工程です。傷んだ下地に塗料を吸い込ませて固め、上塗り塗料との「接着剤」の役割を果たします。下地の傷み具合を見極め、最適な下塗り材を選ぶのがプロの腕の見せ所です。 3. ここで見極める!信頼できる業者の見積書 下地処理は、塗装が終わってしまうと外からは見えなくなります。そのため、残念ながらこの工程を簡略化して安く見せる業者も存在します。見積書をチェックする際は、以下の点に注目してください。 ❌ 悪い例: 「下地処理一式」「塗装工事一式」 → 何をするのか不明確です。洗浄も補修も適当に済まされるリスクがあります。 ✅ 良い例: 「高圧洗浄(〇〇㎡)」「クラック補修(Vカット工法)」「ケレン作業(1種・2種など)」 → 具体的な工法や数量が明記されているかを確認しましょう。 4. ライトペイントが下地処理に「命」をかける理由 私たちライトペイントの社訓は「見えないところこそ、美しく」です。 塗装工事のクレームの9割は、実は「下地処理不足」が原因です。私たちは、大切なお家を20年、30年と守り続けるために、以下のことをお約束します。 洗浄後の乾燥時間を守る: 洗浄後、完全に乾かないうちに塗ると剥離の原因になります。私たちは天候を見極め、十分な乾燥時間を確保します。 写真による工程報告: お客様が確認できない下地処理の様子をすべて写真に収め、工事完了後に報告書としてお渡しします。 下地に合わせた最適な補修: サイディング、モルタル、ALCなど、壁材ごとに最適な補修材と工法を選択します。 結び:長持ちする塗装の正解は「土台」にあります 外壁塗装は、安ければ良いというものではありません。本当に価値のある塗装とは、「次回のメンテナンスまで、しっかりと家を守り続ける塗装」です。そのために、私たちは下地処理という「地味で大変な作業」に、どの工程よりも時間をかけます。 「うちの壁、ひび割れが目立ってきたけど大丈夫?」 「他社の見積もりに下地処理の記載がないけど…」 そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度ライトペイントにご相談ください。プロの診断士が、あなたのお家の「土台」の状態を正確に診断いたします。

塗装の豆知識

2026.01.14 更新

🏢 屋上の雨漏りを防ぐ!【屋上防水の完全ガイド】種類・寿命・メンテナンスの重要性をプロが解説

💡 はじめに:屋上は建物の中で「最も過酷な場所」です 皆さま、こんにちは!ライトペイントです。 戸建ての陸屋根やアパート、マンションなどにある「屋上」。開放感があり、洗濯物を干したり家庭菜園を楽しんだりできる便利なスペースですが、実は建物の中で最も過酷な環境にさらされている場所**だということをご存知でしょうか? 屋上は、遮るものがない直射日光(紫外線)、激しい雨、台風の風、そして夏と冬の激しい温度差をダイレクトに受けます。そのため、屋根に施された「防水層」の劣化スピードは、外壁よりもはるかに速いのが現実です。 もし屋上防水が破綻して雨漏りが発生すると、建物の内部構造(鉄筋の錆や木材の腐食)に甚大なダメージを与え、修繕費用は跳ね上がってしまいます。 このブログでは、建物の健康を守るために不可欠な屋上防水の種類、メンテナンスのタイミング、そして失敗しないためのポイントを徹底解説します。 【この記事でわかること】 屋上防水に用いられる主要な3つの工法と特徴 「雨漏りしてからでは遅い」といわれる理由 屋上防水の寿命(耐用年数)と劣化サイン 費用を抑えつつ品質を確保するメンテナンス術 1. 建物に合ったものを選ぶ!屋上防水の主要な3工法 屋上防水には、建物の構造や用途に合わせて主に3つの工法が使い分けられます。 ① ウレタン防水(密着工法・通気緩衝工法) 液状のウレタン樹脂を塗り広げて防水層を作る、日本で最も普及している工法です。 特徴: 継ぎ目のない美しい仕上がり。複雑な形状(室外機台や複雑な角など)にも対応可能。 メリット: 比較的安価で、既存の防水層の上から重ね塗りができる場合が多い。 注意点: 職人の腕により厚みが左右されるため、技術力の高い自社施工店に頼むのが安心です。 ② 塩ビシート防水 塩化ビニル樹脂で作られたシートを専用の器具で固定、または接着する工法です。 特徴: 意匠性(見た目)が良く、シート自体の耐久性が非常に高い。 メリット: 下地の影響を受けにくい「機械的固定工法」なら、古い防水層を剥がさず施工でき、工期短縮とコストダウンが可能。 注意点: シートの継ぎ目の処理に高度な技術が必要です。 ③ アスファルト防水 合成繊維にアスファルトを染み込ませたシートを積み重ねる、古くからある信頼性の高い工法です。 特徴: 防水層が厚く、非常に頑丈。大型マンションやビルの屋上で多く採用されます。 メリット: 3工法の中で最も耐用年数が長く、20年以上の寿命が期待できる。 注意点: 施工時に熱を使うため臭いが発生することがあり、近隣への配慮が必要です。 2. 【セルフチェック】屋上のSOS!見逃してはいけない劣化サイン 屋上の劣化は、地上からは見えません。半年に一度は屋上に上がり、以下のサインが出ていないか確認しましょう。 水たまりができている: 排水口(ドレン)の詰まりや、床の勾配(傾き)の狂いが原因です。防水層が常に水に浸かると劣化が急加速します。 防水層の「膨れ」: 下地に溜まった湿気が蒸発し、防水層を押し上げている状態です。破れると即、雨漏りに繋がります。 ひび割れ・表面の剥がれ: 紫外線による劣化の典型です。ここから雨水が吸い込まれていきます。 雑草や苔の発生: 泥が溜まり、植物が根を張ると、その根が防水層を突き破って建物内部に浸入します。「屋上に草が生えている」のは、非常に危険な状態です。 3. 屋上防水の寿命とメンテナンスのサイクル 「まだ雨漏りしていないから大丈夫」は禁物です。防水工事は**「予防」**が最大の節約になります。 工法 耐用年数(目安) メンテナンス(トップコート塗り替え) ウレタン防水 10年〜12年 5年〜6年ごと 塩ビシート防水 12年〜15年 不要(点検のみ) アスファルト防水 15年〜20年 不要(点検のみ) 💡 寿命を延ばすカギは「トップコート」 ウレタン防水などは、表面を保護する「トップコート」を5〜6年ごとに塗り替えるだけで、防水層本体の寿命を劇的に延ばすことができます。高額な全面改修を先送りにするために、定期的なお手入れを推奨します。 4. ライトペイントが屋上防水で選ばれる3つの理由 屋上防水は、外壁以上に「水の流れ」を計算する繊細な技術が求められます。 徹底した下地処理と洗浄: 屋上には長年の泥や苔が溜まっています。これらを完全に除去し、ひび割れを補修してから施工しなければ、どんな高級な防水材もすぐに剥がれてしまいます。ライトペイントは下地作りを一切妥協しません。 「通気緩衝工法」へのこだわり: 屋上の下地には水分が含まれていることが多いです。そのまま密着させると後で「膨れ」が発生するため、湿気を逃がす特殊なシートを敷く**「通気緩衝工法」**を推奨し、長持ちする屋上を作ります。 排水口(ドレン)の徹底改修: 雨漏りの原因の多くは、実は平らな面ではなく「排水口の周り」です。ライトペイントでは、排水口を新しく作り直す**「改修ドレン」**の設置を標準的に行い、水の出口を確実に守ります。 まとめ:資産価値を守るために、屋上の「健康診断」を 屋上防水の不具合を放置すると、建物の寿命を縮めるだけでなく、アパート・マンションの場合は入居者様とのトラブルにもなりかねません。 「前回の防水工事から10年以上経っている」 「最近、屋上に上がっていない」 もしそう思われたら、一度ライトペイントにご相談ください。経験豊富なプロが、ドローンや高所カメラ、そして確かな目を使って、あなたの建物の屋上を無料で診断いたします。 大切な資産を雨から守り、長く安心してお住まいいただけるよう、最適なプランをご提案いたします。

塗装の豆知識

2025.12.15 更新

🛡️ 驚きのコストパフォーマンス!【ラジカルシリコン塗料のすべて】特徴・メリット・デメリットを徹底解説

💡 はじめに:なぜ「ラジカルシリコン」は選ばれ始めたのか? 皆さま、こんにちは!塗装会社ライトペイントです。 外壁塗装で最もポピュラーな塗料といえば、「シリコン塗料」でした。優れた耐久性と手頃な価格のバランスが良く、多くのお客様に選ばれてきた定番の塗料です。 しかし近年、このシリコン塗料の「弱点を克服」し、さらに高い耐久性を実現した新しい塗料、それが「ラジカル制御型シリコン塗料(通称:ラジカルシリコン)」です。 「シリコンなのに長持ちするって本当?」「ラジカルって何?」 このような疑問を持つ方も多いでしょう。ラジカルシリコンは、フッ素塗料に近い耐久性を持ちながら、価格は従来のシリコン塗料に近いため、「コストパフォーマンス最強の塗料」として急速に市場を広げています。 このブログでは、ラジカルシリコンの仕組みからメリット・デメリット、そしてどんな家に最適なのかを、プロの視点からわかりやすく解説します。 【この記事でわかること】 「ラジカル」とは何か?ラジカル制御技術の仕組み 従来のシリコン塗料とラジカルシリコンの違い ラジカルシリコンの3つの大きなメリット 塗料選びで失敗しないための注意点と費用相場 1. 「ラジカル」とは?塗膜の劣化を防ぐ革新的な仕組み ラジカルシリコン塗料を理解する上で、まず知っておきたいのが「ラジカル」と「ラジカル制御」という言葉です。 ラジカルとは? 塗料の塗膜(表面の膜)は、太陽の紫外線が当たることにより、塗料に含まれる顔料(色を出す成分)が分解され、非常に強力なエネルギーを持つ物質が生成されます。これが「ラジカル(劣化因子)」と呼ばれるものです。 このラジカルが塗膜内部で暴れ回ることで、塗膜の結合を破壊し、塗膜の劣化(ひび割れ、色褪せ、チョーキング)を引き起こします。これが、従来の塗料が劣化する主な原因でした。 🛡️ ラジカル制御技術(ラジカルシリコン) ラジカルシリコン塗料は、この劣化因子である「ラジカル」を封じ込める特殊な構造(高緻密なシールド層)を採用しています。 ラジカルが発生しても、このシールド層によって外部への放出や、塗膜内部での活動を強力に制御することで、塗膜の劣化を大幅に抑制します。 これにより、従来のシリコン塗料の弱点であった「紫外線による塗膜の劣化」を克服し、耐久性を大きく向上させることに成功したのです。 2. 従来のシリコン塗料との違いと、3つのメリット ラジカルシリコンは、従来のシリコン塗料の良い点を引き継ぎつつ、耐久性を向上させています。 メリット1:圧倒的なコストパフォーマンス ラジカルシリコンの最大の魅力は、その耐用年数にあります。 従来のシリコン塗料の耐用年数: 約8年〜12年 ラジカルシリコン塗料の耐用年数: 約12年〜16年 従来のシリコン塗料と比べて価格差はわずかですが、耐用年数が約4年〜5年も長くなります。これにより、長期的なメンテナンスコスト(特に足場代)を大幅に削減できます。 メリット2:チョーキング現象の抑制 ラジカルは、塗膜の劣化のサインである「チョーキング現象(白い粉吹き)」の大きな原因です。ラジカル制御技術により、このラジカルの発生と活動が抑えられるため、長期間にわたってチョーキングが発生しにくく、美観を保ちやすくなります。 メリット3:高い汎用性と安定性 ラジカルシリコンは、従来のシリコン塗料の良い点である「高い汎用性(様々な下地への適用力)」と「安定した施工性」を引き継いでいます。そのため、戸建て住宅の外壁として非常に扱いやすく、幅広い建材に使用することが可能です。 3. ラジカルシリコンのデメリットと注意点 非常に優れた塗料ですが、選択する上で注意すべき点もあります。 デメリット1:弾力性(柔軟性)が低い ラジカルシリコン塗料は、硬く緻密な塗膜を形成するため、弾性(伸びる力)が低い傾向があります。そのため、ひび割れしやすいモルタル壁など、建物の動きや振動が大きい外壁に採用する場合は、業者と慎重に相談する必要があります。 ライトペイントの提案: 下地の状態に応じて、微弾性(わずかに伸びる性質)を持つ下塗り材を使用することで、ひび割れリスクを低減させる対策を行います。 デメリット2:施工実績がまだ少ない フッ素やシリコンに比べて新しい塗料であるため、約15年〜20年といった長期にわたる実績データはまだ蓄積途上にあります。ただし、大手塗料メーカーの厳しい試験をクリアしており、その性能は実証済みです。 デメリット3:色選びに制約がある場合も ラジカルは、有機顔料(特に濃い色)から発生しやすい傾向があります。そのため、一部のメーカーのラジカル制御塗料では、濃色系のラインナップが制限されている場合があります。 4. 費用相場とラジカルシリコンが最適な家とは? 💰 費用相場の目安(1㎡あたり) ラジカルシリコン塗料は、従来のシリコン塗料とフッ素塗料のちょうど中間に位置する価格帯です。 塗料の種類 耐用年数(目安) 1㎡あたりの単価(目安) 従来のシリコン 8年〜12年 1,800円〜2,800円 ラジカルシリコン 12年〜16年 2,500円〜3,500円 フッ素 15年〜20年 3,500円〜4,500円 🏠 ラジカルシリコンが最適な方 ラジカルシリコン塗料は、以下のようなお客様に特におすすめできる「バランスの取れた選択肢」です。 できるだけ費用を抑えたいが、耐久性も重視したい方 次に塗り替える時期を、15年前後まで延ばしたい方 チョーキングや色褪せを気にせず、長く美観を保ちたい方 従来のシリコン塗料よりもワンランク上の安心感が欲しい方 ラジカルシリコンは、従来のシリコン塗料の「進化系」として、現在の外壁塗装において最も現実的で、費用対効果の高い塗料の一つです。 結び:プロが推奨する「賢い選択」を ラジカルシリコン塗料は、技術革新によって生まれた、「性能」と「価格」のバランスに優れた非常に優秀な塗料です。 大切なマイホームの塗装は、建物の寿命と将来の出費に直結する重要な決断です。ライトペイントでは、お客様の家にとって、ラジカルシリコンが本当に最適かどうかを、無料の劣化診断を通じてプロの目で判断し、正直にご提案いたします。 コストと耐久性の両立を実現するラジカルシリコンで、賢く、美しい家づくりを実現しましょう。

塗装の豆知識

2025.12.05 更新

外壁塗装の吹付塗装とローラー塗装の違いとメリットデメリット

こんにちは!ライトペイント髙井です。 今回は『吹付塗装』と『ローラー塗装』の違いとメリットデメリットを紹介したいと思います。 塗装をするのには色々な工法があります。 是非お読みください! 外壁塗装の「吹付塗装」と「ローラー塗装」の違い|メリット・デメリットを徹底比較 外壁塗装を検討していると、「吹付塗装」と「ローラー塗装」という言葉を耳にする機会は多いでしょう。どちらもプロの塗装職人が行う施工方法ですが、仕上がりの風合い、工期、費用、耐久性などに違いがあり、状況に合わせた適切な選択が重要です。本記事では、両工法の特徴とメリット・デメリットを写真を用いて分かりやすく解説します。 ■ 吹付塗装とは 吹付塗装とは、スプレーガンと呼ばれる専用機械を使用し、霧状にした塗料を外壁へ吹き付けていく施工方法です。 機械に圧力をかけて塗料を噴霧するため、広い面積をスピーディーに施工でき、パターン(模様)をつけた立体的な仕上げも可能。とくにモルタル外壁で使用されることが多く、吹付特有の「リシン」「スタッコ」「吹付タイル(ボンタイル)」など、多様な表情を演出できます。 ● 吹付塗装のメリット ① 独特の質感・模様が出せる 吹付塗装の最大の魅力は、ローラーでは再現が難しい 細かな凹凸のパターンを作れる点です。 ・和風住宅のしっとりとした外観 ・重厚感のあるモルタル壁 など、建物の雰囲気を高めたい場合に最適です。 ② 作業スピードが速い 広範囲に塗料を霧状で広げられるため、面積が大きい建物ほど効率的に施工できます。 ③ 細部の塗り残しが出にくい 霧状の塗料が入り組んだ部分まで届きやすく、複雑な形状の壁材でも均一に塗装されます。 ● 吹付塗装のデメリット ① 塗料の飛散リスクが大きい 最大の注意点がこれです。 塗料が霧状のため、風に流されやすく、周囲への飛散を防ぐために 広範囲の養生が必要です。 ② 音や機械が必要で手間も大きい コンプレッサーの動作音や設備準備の手間があり、住宅密集地ではローラー塗装が選ばれやすい傾向にあります。 ③ 仕上がりが職人の腕に左右される 模様の付け方や均一さは経験値が大きく関わります。熟練職人が多い業者を選ぶことが重要です。 ■ ローラー塗装とは ローラー塗装は、塗装ローラーを使って手作業で塗料を外壁に塗り広げる方法です。現在の日本では、最も一般的な外壁塗装の工法となっています。 塗膜の厚みを安定してつけられ、周囲に飛散しにくいことから、住宅街での施工に非常に適しています。 ● ローラー塗装のメリット ① 塗料の飛散が少なく安全 向かいの家や車に塗料が飛ぶリスクが少なく、戸建て住宅ではほぼ標準として利用されます。 ② 仕上がりが安定しやすい ローラーは一定の厚みで塗膜を形成しやすく、施工ムラが少ないのが特徴です。 ③ ほとんどの外壁材に対応 サイディング、モルタル、ALC、金属系など幅広く適合します。 ● ローラー塗装のデメリット ① 複雑な凹凸は塗り残しが起きる場合がある ローラーが届かない細部や深い凹凸には刷毛の併用が必要です。 ② 意匠性のある模様は再現しにくい 吹付塗装でできる細かいパターンは再現が難しく、基本は「平滑(なめらか)」な仕上がりになります。 ③ 広い面積では時間がかかる ローラーは手作業のため、マンションなど大規模物件では吹付塗装よりも時間がかかります。 ■ 建物や目的による「おすすめの選び方」 ● ① 美観を重視するなら吹付塗装 ・個性的な模様を出したい ・和風・洋風の雰囲気を強調したい ・重厚感のある外壁にしたい → 意匠性が高く、デザインにこだわる方に向いています。 ● ② 住宅街での施工・一般住宅にはローラー塗装 ・飛散トラブルを避けたい ・コストと品質のバランスを重視 ・サイディング外壁がメイン → 戸建ての大半で採用されるベーシックな方法です。 ■ まとめ 吹付塗装とローラー塗装は、どちらも優れた施工方法ですが、建物の状況・周囲の環境・求める仕上がりによって最適な選択が変わります。 吹付塗装:模様をつけられ、スピーディーだが飛散に注意 ローラー塗装:飛散が少なく安定した仕上がりだが、模様表現には向かない

塗装の豆知識

2025.12.05 更新

【失敗しない業者選びがしたい!】外壁塗装で後悔ゼロ!見積もりで確認すべき5つのチェックリスト

こんにちは。 安城市の外壁塗装・屋根工事・雨漏り専門店、ライトペイントです!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。 このようなお悩みはありませんか?? 「外壁塗装をしたいけれど、どの業者選びをすればいいか分からない」 「見積もりを見ても専門用語ばかりで本当に適正価格なのか不安」 安城市で外壁塗装を検討されている皆様のこのような検索意図や不安な気持ちに、ライトペイントは深く共感いたします。外壁塗装は、お客様の財産であるお家を長期にわたり守るために非常に重要な工事です。だからこそ、業者選びで失敗し、後悔する事態は絶対に避けたいものです。 この記事では、外壁塗装の業者選びにおける後悔をゼロにするために、見積もりの段階で必ず確認すべき「5つのチェックリスト」を中心に、信頼できる優良業者を見抜くための具体的な方法を徹底的に解説します。 この記事を読むと、信頼できる優良業者を見抜く具体的な方法が分かり、悪質な業者に騙される心配がなくなり、安心してご自宅の外壁塗装の契約を進めることができるようになります。 屋根塗装・外壁塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください! -------------------------------------------------------------------------------- 1. はじめに:なぜ外壁塗装の「業者選び」で失敗する人が多いのか? 外壁塗装は、多くの方にとって頻繁に行う工事ではありません。そのため、外壁塗装に関する知識が少ない状態で業者選びを始めてしまい、結果として失敗につながるケースが目立ちます。 1-1. 外壁塗装は人生で数回の大きな買い物。失敗できない理由 住宅の外壁塗装は、一般的に10年から15年に一度行う、人生で数少ない高額なリフォーム工事です。工事費用は数百万円に及ぶこともあり、その規模は人生における大きな買い物の一つと言えます。外壁塗装で失敗してしまうと、金銭的な損失だけでなく、住まいの耐久性や資産価値にも悪影響を与えてしまうため、業者選びは絶対に失敗できません。 1-2. 「業者選び」の失敗事例(手抜き工事、追加費用、アフターフォローなし) 実際に外壁塗装の業者選びで後悔した事例は多岐にわたります。たとえば、契約時より大幅に高額な追加費用を請求されたケースがあります。また、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが守られず、塗料の性能が十分に発揮されない手抜き工事の被害に遭うお客様もいらっしゃいます。さらに、工事後のアフターフォローや保証が曖昧で、数年後に雨漏りや塗膜の剥がれが発生しても対応してもらえないといった事例も報告されています。 1-3. この記事を読むとどうなる?(信頼できる優良業者を見抜く具体的な方法がわかる) この記事では、そうした失敗を未然に防ぐため、優良な外壁塗装業者だけが提供する見積もりの「質」を見抜く具体的な方法をお伝えします。安城市の皆様が、安心して任せられるプロの専門家を見つけるための判断基準を身につけることができます。 -------------------------------------------------------------------------------- 2. 【後悔ゼロの鍵】安城市の外壁塗装見積もりで必ず確認すべき5つのチェックリスト 安城市で外壁塗装の見積もりを受け取ったら、必ず確認すべき重要な項目が5つあります。これらの項目が明確に記載されているかどうかで、その業者が信頼できる優良業者かどうかを判断できます。 2-1. 使用塗料のメーカー名と品番 外壁塗装の品質は、使用する塗料の性能に大きく左右されます。お客様から「どんな塗料を使うの?」という疑問がよく聞かれますが、優良業者の見積もりには、塗料名だけでなく、その塗料のメーカー名と具体的な品番、さらには耐久年数に基づいたランクまで明確に記載されています。もし「高耐久塗料一式」といった曖昧な表現しかなければ、どのグレードの塗料が使われるのかが不明確であり、将来的な耐久年数にも疑問が残ります。 2-2. 塗装面積の算出根拠 外壁塗装の費用を大きく左右するのが、塗装を行う面積です。お客様はしばしば「面積は正しいの?」と疑問に感じます。適切な見積もりには、塗装面積がどのように算出されたのか、その根拠が明確に記載されている必要があります。算出方法として、延床面積に係数(例:1.2倍)をかけて算出する方法や、実際に建物を計測した実測値を用いる方法があります。もし、見積もりの総額が他の業者と比較して極端に安い場合、塗装面積が過少に計算されている可能性があるため注意が必要です。 2-3. 付帯部(屋根・雨樋など)の扱い 外壁塗装工事には、外壁以外にも屋根塗装や雨樋、破風板といった「付帯部」の工事が含まれることが一般的です。お客様が最も懸念されるのは「追加費用は出ない?」ということです。優良業者の見積もりでは、付帯部のどの範囲(例:屋根、雨樋、軒天など)までが費用に含まれているか、細かく明記されています。これが曖昧だと、工事中に「これは別途費用がかかります」と言われ、予期せぬ追加費用が発生するリスクが高まります。 2-4. 施工の工程と回数 手抜き工事ではないことを確認するために、施工の工程と回数を確認することが不可欠です。外壁塗装で最も重要な基本原則は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りを徹底することです。これは塗料の性能を最大限に引き出し、設計通りの耐久年数を確保するために必要です。見積もり書に、この3回塗りが具体的に工程表として明記されているかどうかは、「手抜き工事じゃない?」という疑問を解消する決定的な要素となります。 2-5. 会社の保証内容とアフターフォロー体制 外壁塗装は工事が完了した後も、長期的に安心して住まいに暮らせるかどうかが重要です。お客様にとって「工事後の安心は?」という点は大きな関心事です。優良業者は、工事後の保証期間(例:5年~10年)、保証対象部位、そして雨漏りが発生した場合の対応の有無など、具体的な保証内容とアフターフォロー体制を明確に提示します。たとえば、ライトペイントでは、工事完了後も定期的な点検を通じて、お客様の安心をサポートしています。 -------------------------------------------------------------------------------- 3. 外壁塗装の見積もり以外で優良業者を見抜く3つの質問と行動 外壁塗装の見積もり内容が良かったとしても、本当にその業者が信頼できるかどうかは、コミュニケーションや行動を通じて判断する必要があります。 3-1. 【質問1】「なぜこの工法(塗料)が最適なのですか?」と根拠を問う 優良な専門家は、お客様の家の状態や安城市の立地条件を考慮し、最適な塗料や工法を提案します。そのため、「なぜこの工法が最適なのですか?」と具体的な根拠を問う質問に対して、論理的かつ明確に説明できるはずです。単に「これが一番売れています」といった抽象的な説明ではなく、「お客様の家は日当たりが良いため、〇〇という紫外線に強い塗料を使用することで、通常の耐久年数よりも長く保てます」といった具体的な回答が得られるか確認しましょう。 3-2. 【質問2】「雨漏りやひび割れへの対応実績は?」と専門性を確認する 外壁塗装は美観の回復だけでなく、建物の保護、特に雨漏りの予防・修繕が重要です。優良業者は、雨漏りや深刻なひび割れといった専門性の高い問題に対し、具体的な対応実績を持っています。特に安城市のような地域で長年営業している業者は、地域の家屋特有の問題に対応してきた経験が豊富です。専門性を確認するために、過去の修繕事例や、万が一の雨漏り時の対応手順について具体的に質問してみてください。 3-3. 【行動】ショールームや自社職人の在籍状況を見学する(自社施工のメリットを強調) 外壁塗装の品質は、実際に施工する職人の技術に直結します。自社施工を行っている業者を選ぶことは、中間マージンが発生せず、適正価格で高品質な工事を受けられる大きなメリットがあります。ショールームがある場合は、実際に塗料のサンプルや施工事例を見学することをおすすめします。また、自社職人がどれくらい在籍しているかを確認することで、技術力や責任体制を把握できます。 -------------------------------------------------------------------------------- 4. 安城市で外壁塗装を依頼するなら!地域密着の専門店が「後悔しない」選択である理由 外壁塗装を成功させるためには、その地域特有の事情を理解し、迅速に対応できる地域密着の専門店を選ぶことが極めて重要です。 4-1. 安城市の気候・立地に合わせた最適な提案ができる 安城市の気候は、季節によって温度変化や湿度が変動します。地域密着の専門店は、こうした安城市特有の気候や、周辺の立地条件(例:海沿いや工場地帯など)が外壁に与える影響を熟知しています。そのため、全国展開の業者よりも、安城市の住まいに最適な塗料や工法を具体的に提案することが可能です。例えば、安城市では特定の時期に発生しやすい藻やカビの対策として、防カビ性能の高い塗料を推奨できます。 4-2. 中間マージンが発生せず、適正価格で高品質な工事が可能 大手ハウスメーカーや広域の業者選びをした場合、下請けや孫請け業者に施工が依頼されるため、必ず中間マージンが発生します。この中間マージンが、お客様の支払う総価格を押し上げている原因の一つです。一方、ライトペイントのような地域密着の専門店は、自社施工体制を整えていることが多く、中間マージンが発生しないため、お客様に適正価格で高品質な外壁塗装を提供できます。 4-3. アフターフォローが迅速!屋根・雨漏りの緊急対応もすぐに駆けつけられる 工事後の安心感も、地域密着業者を選ぶ大きなメリットです。万が一、雨漏りや緊急の屋根の不具合が発生した場合、地域外の業者だと対応に時間がかかってしまいます。しかし、安城市に拠点を置く専門店であれば、アフターフォローが迅速であり、雨漏りなどの緊急対応にもすぐに駆けつけることができます。これは、お客様の住まいを長期にわたって守る上で非常に重要な要素です。 -------------------------------------------------------------------------------- 5. まとめ:外壁塗装は「価格」ではなく「価値」で業者を選ぼう 安城市における外壁塗装の業者選びは、単に見積もりの価格が安いかどうかで判断するのではなく、その工事がもたらす長期的な「価値」で判断することが重要です。高品質な施工と充実した保証こそが、後悔しないための鍵となります。 5-1. 5つのチェックリストをもう一度確認する 優良な外壁塗装業者を見抜くために、以下の5つのチェックリストをもう一度確認しましょう。 1. 使用塗料のメーカー名と品番 2. 塗装面積の算出根拠 3. 付帯部(屋根・雨樋など)の扱い 4. 施工の工程と回数(3回塗りの明記) 5. 会社の保証内容とアフターフォロー体制 これらの情報が見積もりに具体的かつ明確に記載されているかどうかを徹底的に確認してください。 5-2. 「安城市で業者選びに悩んだら」:無料相談・見積もり依頼への導線 もし安城市で外壁塗装の業者選びに悩まれたり、お持ちの見積もりが適正かどうか不安を感じられたりした場合は、ぜひライトペイントにご相談ください。ライトペイントでは、お客様の疑問や不安を解消するための無料相談を随時受け付けています。他社の見積もり診断も無料で承っております。 5-3. 貴社への問い合わせを促すクロージングメッセージ 安城市で外壁塗装・屋根工事・雨漏りをご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 安城市で外壁塗装・屋根工事・雨漏りならライトペイントへおまかせください!  

塗装の豆知識

2025.12.04 更新

【無機塗料】特徴・メリット・デメリットとは?

💡 はじめに:なぜ今、「無機塗料」が選ばれるのか? 皆さま、こんにちは! 外壁塗装を検討される際、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など、様々な種類の塗料名を聞くかと思います。その中でも、近年、プロの塗装業者からもお客様からも圧倒的な注目を集めているのが**「無機塗料」**です。 無機塗料は、従来の塗料とは一線を画す「超長寿命」と「高機能性」を持ち、「メンテナンスフリーに最も近い塗料」として位置づけられています。 「とにかく長持ちさせたい」「将来の塗り替えコストを抑えたい」とお考えの方にとって、無機塗料はまさに"究極の選択肢"と言えるでしょう。 しかし、「無機物って何?」「本当にそんなに長持ちするの?」といった疑問や、「価格が高いのでは?」という不安もあるかと思います。 このブログでは、私たちライトペイントが、無機塗料の基礎知識からメリット・デメリット、そしてどんな家に最適なのかを徹底的に解説します。塗装で失敗したくない方は、ぜひ最後までお読みください。 【この記事でわかること】 無機塗料の正体と、なぜ長寿命なのか? 無機塗料の圧倒的な4つのメリット 知っておくべきデメリットと注意点 無機塗料が最適な家の特徴と費用目安 1. 無機塗料の正体:なぜ「超長寿命」を実現できるのか? 無機塗料の最大の特徴は、塗料の成分に「無機物」が多く含まれている点にあります。 「有機物」と「無機物」の違い 一般的な塗料は、合成樹脂(アクリル、シリコン、フッ素など)を主成分とする「有機物」でできています。有機物は紫外線によって徐々に分解され、劣化します(これがチョーキング現象の原因です)。 一方、無機塗料の主成分である「無機物」とは、石やガラス、陶器など、自然界にある炭素を含まない物質のことです。 無機物の特徴: 紫外線で分解されず、半永久的に性質を保つ(劣化しにくい)。 無機塗料は、この劣化しにくい無機物(ケイ素など)を主成分とし、塗料としての機能(密着性、柔軟性)を持たせるために、最低限の有機物を結合させて作られています。 💎 長寿命の理由:圧倒的な耐候性 無機塗料の核となる無機結合体は、紫外線による影響をほとんど受けません。これにより、塗膜が分解されにくく、従来の塗料(シリコンで約10~15年、フッ素で約15~20年)と比較して、20年~25年という圧倒的な耐用年数を実現できるのです。 2. 無機塗料の圧倒的な4つのメリット 超長寿命なだけでなく、無機塗料はあなたの家を様々な面で守ってくれます。 メリット1:圧倒的な耐候性と超長寿命 上記で解説した通り、耐用年数は20年〜25年と、現在市場にある塗料の中でトップクラスです。これにより、塗り替え回数を大幅に減らすことができ、将来のメンテナンスコストを最小限に抑えられます。 メリット2:低汚染性 無機塗料の塗膜は、親水性(水に馴染みやすい性質)が高いものが多いです。外壁に汚れが付着しても、雨が降ると汚れの下に水が入り込み、汚れを浮き上がらせて洗い流してくれます。これにより、長期間にわたって美しい外観を維持できます。 メリット3:カビ・藻が発生しにくい カビや藻は、塗料に含まれる有機物を栄養源として繁殖します。無機塗料は有機物の含有量が少ないため、カビや藻が栄養源を得られず、非常に繁殖しにくい性質を持っています。湿気がこもりやすい場所や、日当たりの悪い北側の外壁に最適です。 メリット4:不燃性で高い防火性能 無機物は燃えないため、無機塗料の塗膜も非常に燃えにくいという特徴があります。万が一の火災の際にも、炎が広がるのを遅らせる高い防火性能を発揮します。 3. 知っておきたい!無機塗料のデメリットと注意点 無機塗料は非常に優れていますが、いくつかの注意点もあります。すべてを理解した上で選択することが重要です。 デメリット1:初期費用が高い 無機塗料は、高機能な無機素材を配合しているため、ウレタンやシリコンなどの普及品に比べて材料費が高くなります。初期の支払い額は高くなりますが、耐用年数を考慮したトータルコストでは安くなるケースがほとんどです。(詳しくは後述) デメリット2:硬すぎる性質 無機物の特性上、塗膜が非常に硬くなりがちです。これにより、揺れが大きい木造住宅や、下地の動きに追従できないと、塗膜がひび割れてしまう**「塗膜割れ」**を起こすリスクがあります。 ライトペイントの対策: 弊社では、このデメリットを解消するため、適度な弾性を持たせた**「ハイブリッド型無機塗料」**を推奨・使用しています。 デメリット3:施工できる業者が限られる 無機塗料は、特殊な下地処理や厳密な塗布量が求められるため、知識と技術を持った業者でなければ、本来の性能を発揮できません。経験豊富な優良業者を選ぶことが、無機塗料の性能を引き出す絶対条件です。 4. コストシミュレーション:無機塗料が最も「経済的」な理由 初期費用が高い無機塗料ですが、長期的な視点で見ると、実は最も経済的な塗料になり得ます。 一般的な戸建て(延床面積30坪)を例に、30年間にかかるメンテナンス費用を比較してみましょう。(足場費用は1回あたり30万円として試算) 塗料の種類 耐用年数(目安) 30年間で必要な回数 1回あたりの費用(目安) 30年間の総費用(目安) シリコン 12年 2回 約90万円 270万円(90万円×3回) フッ素 18年 1回 約110万円 220万円(110万円×2回) 無機塗料 25年 1回 約130万円 160万円(※) ※30年目に再度塗装が必要となるが、足場費用を考慮すると実質的に25年間メンテナンスフリーに近い。 このシミュレーションからわかるように、無機塗料を選べば、シリコン塗料と比べて30年間で約100万円以上のコスト削減が見込めます。塗り替えの回数が減る=足場代の節約こそが、最大の経済的メリットなのです。 5. ライトペイントの提案:無機塗料が最適な家とは? 以下の項目に当てはまる方は、無機塗料を第一候補として検討することをおすすめします。 とにかく長持ちさせたい方(次に塗り替える時まで20年以上空けたい方) 将来のメンテナンス費用を抑えたい方(コスト意識の高い方) 日当たりが良く、紫外線が強く当たる立地の家 カビや藻に悩まされている立地の家 建物の美観を長期間保ちたい方(セルフクリーニング機能重視) ライトペイントでは、お客様の家の状態やご予算に合わせて、最適なハイブリッド無機塗料をご提案しています。 「無機塗料に興味があるけど、費用が心配」「うちの外壁材に合うか知りたい」など、どんな疑問でもお気軽にご相談ください。 ライトペイントが、あなたの住まいに「究極の耐久性」と「長期的な安心」をお届けします。

塗装の豆知識

ご相談・見積り・診断は無料です!!

ご相談・見積り・診断は無料です!!
安城市・刈谷市地域密着!
お客様の大切なお家を
守ります
ご相談見積り診断無料です!!

0120-207-205 【営業時間】10:00〜17:00 火曜日定休

  • ショールーム公開中!! ご来店予約 来店予約はこちらから
  • クオカード進呈中!! お見積り依頼 見積り依頼はこちらから

他社でお見積り中の方も大歓迎!失敗しないためにもぜひ比較してください!!