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外壁塗装の色の決め方と組み合わせのコツ

塗装の豆知識 2025.07.27 (Sun) 更新

ライトペイント髙井です。安城市、刈谷市、知立市を中心に西三河で外壁塗装、防水工事をしております。
宜しくお願い致します!

長く安心して住める住環境を整えましょう!



外壁塗装の色の決め方と組み合わせのコツ~失敗しない色選びの極意~

【はじめに】外壁の色は住まいの印象を大きく左右する

外壁塗装の際、機能性や耐久性と同じくらい重要なのが「色選び」です。外壁の色は、家の印象を大きく左右し、街並みにも影響します。しかし、「サンプルでは良く見えたのに実際に塗ったらイメージと違った…」という失敗談も少なくありません。

この記事では、後悔しないための外壁色の選び方と、色の組み合わせのコツをわかりやすく解説します。ぜひあなたの理想の住まい作りにお役立てください。


【1】外壁塗装で選ばれる主な色とその印象

外壁に使われる色は、単に好みだけで選ばれるものではなく、印象・メンテナンス性・周囲との調和なども重要な要素です。以下は、よく選ばれる代表的なカラーとその印象です。

●ホワイト系(白・アイボリー)

  • 清潔感、開放感、明るい印象

  • 周囲の色と調和しやすいが、汚れが目立ちやすい

●グレー系(ライトグレー〜チャコールグレー)

  • シックで上品、落ち着いた雰囲気

  • 汚れが目立ちにくく、和洋どちらの家にも合う

●ベージュ・クリーム系

  • 柔らかく、親しみやすい印象

  • 汚れも目立ちにくく、長く人気の定番カラー

●ブラウン系

  • 温かみ、ナチュラルな印象を演出

  • 木目調や自然素材の家と相性が良い

●ネイビー・ブルー系

  • 洗練された印象、都会的な雰囲気

  • 周囲の景観や屋根色との調和がカギ

●ブラック系

  • 高級感、重厚感、モダンな印象

  • 汚れは目立ちにくいが、色あせには注意


【2】色の決め方の基本ステップ

失敗しないためには、順を追って色を決めていくのが大切です。

①周囲の環境を確認する

まず自宅の立地や周囲の建物の色をチェックします。住宅地では浮かない色、逆に個性を出したいなら大胆な配色もありですが、調和も重要な要素です。

②屋根・サッシ・玄関とのバランスを考慮

屋根や窓枠、玄関ドアなどは塗装しない場合が多いため、それらと調和する外壁色を選ぶ必要があります。特に屋根が濃色の場合、壁を明るくしてコントラストをつけるとバランスが取れます。

③面積効果を理解する

「面積効果」とは、同じ色でも大きな面積で見ると色が明るく感じられる現象のこと。サンプルでは落ち着いた色に見えても、実際の外壁に塗ると派手に感じることがあります。少し暗めの色を選ぶのがポイントです。

④塗料メーカーのカラーシミュレーションを活用

各塗料メーカーや施工業者では、カラーシミュレーションを提供しています。実際の住宅写真を使って色の組み合わせを試すことで、完成後のイメージが掴みやすくなります。


【3】色の組み合わせのコツ~センス良く仕上げるために~

外壁色は1色だけでなく、2色や3色で構成されることも多くあります。バランスよく仕上げるための配色テクニックを紹介します。

●ベース・アクセント・ポイントの3構成で考える

  • ベースカラー(70%程度):建物全体の印象を決めるメインカラー

  • アソートカラー(25%程度):ベースと屋根などをつなぐ中間色、サブカラー

  • アクセントカラー(5%程度):玄関や窓枠などに使う差し色

このバランスで配色を考えると、まとまりのある外観に仕上がります。

●トーンを統一すると失敗しにくい

同じ系統の色味(ウォーム系やクール系)でまとめると、統一感のある配色になります。例えば、ベージュとブラウン、グレーとネイビーなど。

●上下で色を分ける場合のコツ

ツートンカラーにする場合、上を明るく・下を濃くするのが基本。安定感があり、建物が引き締まって見える効果があります。逆に上下の色の差が小さすぎると、ぼやけた印象になるため注意しましょう。


【4】人気の配色パターン5選

実際によく選ばれる人気の配色をいくつかご紹介します。

①ベージュ × ブラウン(ナチュラル系)

→ 優しく温かみのある印象で、どんな地域にもなじみやすい

②ホワイト × ネイビー(スタイリッシュ系)

→ 清潔感とモダンさを両立。都会的な雰囲気を演出

③グレー × ブラック(シンプルモダン系)

→ 重厚感と高級感を出しつつ、飽きがこない組み合わせ

④クリーム × オフホワイト(上品ナチュラル系)

→ 優雅で明るい雰囲気。高齢の方にも人気

⑤グレージュ × チャコールグレー(シックモダン系)

→ 最近のトレンドカラー。センス良く見える配色


【5】色選びでよくある失敗と対策

●小さなサンプルで決めてしまう

→ A4以上の大きめサンプルを取り寄せ、屋外で確認を。時間帯による見え方の変化も要チェック。

●流行だけで選ぶ

→ トレンドカラーも良いですが、10年単位で塗り替えないことを考えると、長く愛せる色を選ぶことが大切です。

●色の主張が強すぎる

→ 特に濃色や原色系は、周囲の景観と合わないことがあります。アクセントにとどめるのが無難です。


【6】カラーシミュレーションと実物確認のすすめ

施工前にはカラーシミュレーションを活用しましょう。自宅の外観写真を使えば、より現実的な完成イメージを確認できます。さらに可能であれば、実際の施工事例を見学するのもおすすめです。

また、外壁は太陽光や周囲の反射によって見え方が変わるため、朝・昼・夕方それぞれで色を確認するのも忘れずに。


【まとめ】外壁色は「調和」と「個性」のバランスがカギ

外壁塗装の色選びは、単なる「好き嫌い」だけでなく、環境や素材、家全体の調和を考えることが大切です。

以下のポイントを押さえることで、後悔のない色選びができます。

  • 周囲とのバランスを意識する

  • 屋根やサッシとの調和を図る

  • 面積効果に注意する

  • ベース・サブ・アクセントの三構成で考える

  • カラーシミュレーションを活用する

色の選び方一つで、家の印象はがらりと変わります。ぜひこの記事を参考に、あなただけの理想の住まいを彩るベストカラーを見つけてください。

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