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突然の業者からの指摘、訪問販売には要注意!!

塗装の豆知識 2025.10.05 (Sun) 更新

突然ですが、こんなシーンに出くわした経験はありませんか❓

『あの~、すいません。近くで工事をしている者ですが…』

『足場の上から見えたんですけど、お宅の屋根が割れているのに気付いていますか?』

『よかったら今から無料で点検しましょうか?』

突然訪れたこのような業者には要注意です‼

そんな時の対策と対応方法を書いておきます。その日に点検依頼や契約は絶対にしないでください。

外壁塗装・屋根塗装の突然の訪問販売には要注意!正しい対策と対応方法

外壁や屋根の塗装工事は、住まいを長持ちさせるために欠かせない大切なメンテナンスです。

しかし近年、「突然の訪問販売による外壁塗装・屋根塗装の勧誘トラブル」が全国で相次いでいます。

「お宅の屋根が剥がれていますよ」「今なら足場代無料です」――そんな言葉をきっかけに契約してしまい、

高額な費用を請求されたり、ずさんな施工をされたりするケースも少なくありません。

今回は、外壁塗装・屋根塗装の訪問販売に潜む危険性と、その正しい対策・対応方法を詳しく解説します。

これを知っておくだけで、悪質業者に騙されず、安心して塗装工事を進めることができます。


1. なぜ訪問販売が多いのか?

外壁塗装や屋根塗装の訪問販売は、ほかのリフォーム業種に比べても特に多いのが特徴です。

その理由はいくつかあります。

1-1. 外観から状態を判断しやすい

外壁や屋根は外から見えるため、業者が「ひび割れ」や「色あせ」などを見つけやすい部位です。

そのため、「塗装が劣化しています」「放っておくと雨漏りしますよ」といった声かけがしやすく、

営業トークのきっかけに使われやすいのです。

1-2. 高額契約を狙える

外壁・屋根塗装は一般的に数十万円~百万円単位の工事になります。

一度の契約で大きな売上が見込めるため、悪質な業者ほどこの分野に参入している傾向があります。

1-3. 消費者が知識を持ちにくい

塗料の種類や施工工程などは専門的で、一般の方には判断が難しい部分です。

そこを悪用して、実際よりも高い見積もりを出したり、必要のない工事をすすめたりする業者もいます。


2. 訪問販売の典型的な手口

悪質な訪問販売業者は、心理的に不安をあおる手法で契約を迫ってきます。

代表的な手口をいくつか紹介します。

2-1. 「屋根が剥がれてます」「外壁にヒビがありますよ」と指摘

通りすがりを装って声をかけ、「このままだと雨漏りします」「危険です」と不安を煽ります。

実際に屋根に登って勝手に写真を撮り、「ここが危ない」と見せる場合もあります。

中には、故意に屋根材をズラして写真を撮る悪質業者もいるため要注意です。

2-2. 「今なら足場代無料」「モニター価格で安くします」

「キャンペーン中」「今日だけ割引」というセールストークで契約を急かすのも典型的です。

足場代無料とうたっていても、結局は別の項目で上乗せしていることが多く、実質的な値引きにはなりません。

2-3. 「近所で工事していて、ついでに点検します」

「すぐ近くの家で塗装しているので、お宅も無料で点検します」と言って訪問するケースも。

一見親切そうに見えますが、目的は契約を取ることです。

点検後に「すぐ直さないと危険です」と言って、工事を勧めてきます。

近所で工事をしている…などと言われて場合には「どこで工事しているのか」をしっかりと確認してみてください💡


3. 訪問販売で契約してしまった場合のトラブル例

実際に訪問販売によるトラブルは、全国の消費生活センターに数多く寄せられています。

  • 契約後にクーリング・オフを申し出たが、業者が応じない

  • 工事内容が契約書と違い、塗り残しや手抜きがあった

  • 見積もりより高額な追加費用を請求された

  • 工事後すぐに塗装が剥がれたのに、業者が連絡に応じない

このようなケースでは、工事の品質保証もアフターフォローも期待できません

「訪問販売=すべて悪質」というわけではありませんが、慎重に対応する必要があります。


4. 訪問販売に遭遇したときの正しい対応

もし突然、外壁や屋根の塗装業者が訪問してきた場合、以下のポイントを守ることが大切です。

4-1. その場で契約しない

どんなに魅力的な条件を提示されても、その場では絶対に契約しないこと。

一度契約書にサインすると、クーリング・オフが必要になるため手続きが面倒です。

「家族と相談します」「別の業者にも見積もりを取ります」と伝えて、冷静に判断しましょう。

4-2. 名刺・会社情報を確認する

業者の会社名、所在地、電話番号、代表者名などを名刺やパンフレットで確認します。

住所が曖昧だったり、固定電話がなく携帯番号しか載っていない場合は要注意です。

ネットで「会社名+口コミ」「会社名+評判」で検索してみましょう。

4-3. 工事内容・見積もりを第三者に見てもらう

信頼できる地元業者や専門家に、訪問販売業者の見積書を見てもらうのも有効です。

相場より極端に安い・高い場合や、工程が省略されている場合は怪しい可能性があります。

4-4. クーリング・オフ制度を理解しておく

訪問販売で契約した場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば無条件で解約できます。

ハガキや書面で通知すれば、業者が拒否しても法的に無効化されます。

※ただし、自分から業者を呼んだ場合は対象外になることがあるので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5. 信頼できる塗装業者を選ぶポイント

悪質な訪問販売を避けるためにも、信頼できる業者を自分で選ぶことが大切です。

以下の点をチェックしてみましょう。

5-1. 地元での施工実績がある

地元密着型の塗装店は、施工後もすぐに駆けつけて対応してくれるため安心です。

地域の口コミや紹介で成り立っている業者は、信頼性が高い傾向にあります。

5-2. 国家資格を持つ職人がいる

「一級塗装技能士」や「建設業許可」を持つ会社は、技術・安全面で安心です。

資格がある=確かな施工技術がある証拠です。

5-3. 写真付きの見積もり・工程説明がある

現地調査を丁寧に行い、劣化箇所を写真で説明してくれる業者は信頼できます。

「どんな塗料を使うのか」「下塗り・中塗り・上塗りの工程をどう進めるのか」を説明してくれるかも重要です。

5-4. 保証書やアフターフォローがある

施工後に保証期間を明示し、定期点検をしてくれる会社を選びましょう。

保証書を発行しない業者や、工事後に連絡が取れない業者は避けるべきです。


6. まとめ:焦らず冷静に、信頼できる業者選びを

外壁塗装・屋根塗装は、見た目を美しくするだけでなく、住宅を雨や紫外線から守る重要な工事です。

しかし、悪質な訪問販売業者によるトラブルも多発しています。

「今すぐ工事しないと危険」と言われても、焦る必要はありません。

大切なのは、自分で調べ、比較し、納得してから契約することです。

訪問販売業者の言葉に不安を感じたら、

・すぐに契約せず

・信頼できる第三者に相談し

・必要であればクーリング・オフを活用する

この3つを守るだけで、トラブルを未然に防げます。

もし外壁や屋根の劣化が気になる場合は、地元で実績のある塗装専門店に無料点検を依頼してみましょう。

安心できる業者と出会うことで、長く快適に住める家を守ることができます。

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