ベランダの防水工事について
こんにちは☀ 塗替え工事、防水工事、雨漏り補修のライトペイント髙井です。
今回はベランダの土間の防水工事のお話です。ベランダは傷んでいると雨漏りの原因になります。
きちんと適性の防水工事をしないといけません。ご相談はお気軽にご連絡ください。
ベランダの床の工事方法を徹底解説!DIYと業者依頼の違いも紹介
こんにちは。今回は、ベランダの床の工事方法について詳しく解説していきます。経年劣化でひび割れたり、水はけが悪くなったりしたベランダを放置していると、雨漏りや建物内部の腐食につながる可能性があります。この記事では、DIYで行える補修方法から、専門業者に依頼する場合の手順・費用までわかりやすく紹介します。ベランダリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
1. ベランダの床工事が必要になる理由とは?
ベランダの床は、紫外線や雨風、温度変化に常にさらされているため、年月とともに劣化します。以下のような症状が見られたら、工事を検討すべきタイミングです。
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表面にひび割れがある
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塗装が剥がれてきた
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水がたまりやすくなった
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雨が降った後に水漏れがある
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防水シートが浮いている、破れている
これらの症状は、美観の問題だけでなく、防水性の低下に直結します。放置すると雨水が建物内部に染み込み、柱や梁の腐食、カビの発生など、深刻な被害を招くおそれもあります。
2. ベランダの床工事の種類
ベランダ床の工事方法は、大きく分けて以下の3つです。
2-1. 塗膜防水工事(ウレタン防水)
一番一般的な工法で、液体状のウレタンを塗布して防水層を作ります。柔軟性があり、複雑な形状のベランダにも対応可能。
特徴:
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工期:2〜4日程度
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メリット:比較的安価、部分補修も可能
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デメリット:定期的なメンテナンスが必要(耐用年数7〜10年)
2-2. シート防水
塩ビシートやゴムシートを貼って防水層を形成する方法です。耐久性が高く、平坦なベランダに適しています。
特徴:
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工期:3〜5日程度
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メリット:耐久性が高い(10〜15年)
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デメリット:凹凸の多い面には不向き
2-3. タイル貼り(上張り工事)
既存の床の上から防水層やタイルを貼る方法。デザイン性が高く、見た目も美しく仕上がります。
特徴:
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工期:5〜7日程度
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メリット:高級感のある仕上がり
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デメリット:コストが高い、重量に注意
3. DIYでできるベランダ床の補修方法
小規模な補修であれば、DIYでも対応可能です。以下はウレタン防水を使った簡易的な補修手順です。
必要な道具
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ワイヤーブラシ(表面の汚れやコケ落とし)
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シーラー(下地の密着を高める)
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ウレタン防水材
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ハケ・ローラー
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養生テープ、マスカー(周囲の保護)
手順
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清掃・下地処理
ベランダ床面のホコリ・汚れ・油分を取り除きます。ひび割れがあればコーキング材で補修。 -
シーラー塗布
ローラーやハケで下地全体にシーラーを塗布し、密着性を高めます。 -
ウレタン防水材を塗布(1回目)
ハケやローラーを使い、均一に塗っていきます。角や排水溝周りは念入りに。 -
乾燥(6〜12時間)
完全に乾かしてから、2回目の塗布へ。 -
2回目のウレタン塗布
1回目と同様に重ね塗りをします。厚みがしっかり出るよう丁寧に。 -
トップコート仕上げ(必要に応じて)
紫外線対策・耐摩耗性を上げるため、トップコートを最後に塗布します。
4. 業者に依頼する場合の流れとポイント
DIYが難しい、広範囲にわたる劣化がある、保証を重視したいという方は、専門業者への依頼がおすすめです。
工事の流れ
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現地調査・見積もり
業者が状態を確認し、最適な工法と費用を提示します(無料見積もりが多い)。 -
契約・着工日調整
見積内容に納得したら契約し、工事日程を決めます。 -
工事開始〜完了
養生→下地処理→防水層施工→仕上げの順で行われます。工期は内容によりますが、平均2〜5日。 -
アフターサービス・保証
優良業者であれば、防水保証(5年〜10年)付きで安心です。
業者選びのポイント
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複数社から相見積もりをとる
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口コミ・実績をチェック
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保証内容が明記されているか
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資格(防水施工技能士など)を持つ職人が在籍しているか
5. まとめ:ベランダ床工事で快適な暮らしを
ベランダの床は、住まいの中でも見落とされがちですが、雨風にさらされる過酷な場所です。定期的な点検と適切なメンテナンスが、住宅の寿命を延ばす大きなカギとなります。DIYでの簡易補修から本格的なリフォームまで、目的や状況に応じて工事方法を選ぶことが大切です。
費用や工期、見た目の仕上がりを比較して、自分にぴったりの方法を選んでくださいね!